親権は監護と管理 2/3

・「親権」は、法律的には、『身上監護権』と『財産管理権』という二つの権利から成り立っています

「身上監護権」は、子供の身の回りの世話やしつけ・教育などをする権利です

「財産管理権」は、子供の財産を管理したり、未成年者には認められていない法律行為(契約など)を行う権利です

『離婚』の際は、「身上監護権」の部分を切りはなして、「親権者」とは別に「監護者」を定めることができます

この定めをしなければ、「身上監護権」も「財産管理権」も「親権者」が受け持つことになります



・「親権」について、夫婦間の話し合いでまとまらない場合や一方が家出をしているなどで協議不能の場合は…〈裁判だ〜!〉…ではなく、「調停」です

「親権」をかけて法廷で争う前に、まずは「家庭裁判所」で、「調停委員」を間に立てて話し合いを行います

「調停前置主義」により、夫婦間で起こった問題の多くは、いきなり裁判を起こすことはできません

「財産分与」と「慰謝料」は、《裁判即決!》‥もアリなのですが…

「親権」を決定するための「調停」は、『離婚』の合意ができていれば《離婚調停》と一緒に申立てる必要はなく、《親権者の指定》を単独で申立てることも可能です
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