慰謝料と損害賠償金 2/3

・『離婚』に伴う「慰謝料」は、《不法行為》をした相手からの《損害賠償》を意味するところから、《有責配偶者》からの請求は認められません

しかし、《有責配偶者》に生活能力が無ければ…〈『離婚』したら極貧生活に〜〉‥といった事態も考えられます

(…天罰?!)

ここで、「財産分与」の登場です

《有責配偶者》は「慰謝料」の請求はできませんが、「財産分与」の請求はできるのです

生活力のある配偶者に『離婚』の責任が無い場合でも、生活力のない《有責配偶者》に対して「扶養的財産分与」を行うことがあります

(…地獄に仏)



・『離婚』に伴う「財産分与」と「慰謝料」では性質が異なるため、別々に請求することができます

また、「財産分与」に「慰謝料」を含めることもできるため…この場合には、「財産分与」と別個に「慰謝料」を請求することはできません

(二重取り禁止!)

ただし、「財産分与」に「慰謝料」が含まれたとしても、精神的苦痛を慰謝するには足りない場合には…《不法行為》を理由として、別個に「慰謝料」を請求することができます
< 42 >

次へ



分野別
離婚の手続き | 裁判所で離婚 | 離婚とお金 | 離婚と子供

離婚creamsoda
離婚creamsoda